・10月から値上げラッシュって聞いたけど、何が値上がるの?
・重要なものだけ教えて!
こんにちは!Tomoです!
この記事ではこんな方のために3つの値上がりをピックアップしました!
令和4年10月1日からの値上げラッシュ!ピックアップ3選
以下の3選は事業主としても消費者としても要注意です!
①雇用保険料率
まずは雇用保険料率。
昨今の新型コロナウイルスの影響を受け、雇用調整助成金をもらう企業が大量発生!
かくゆう私も何千万と受給のお手伝いをさせていただきました。
この未曾有のコロナ禍に売上が落ちても従業員を雇い続けながら生き残っていくためにとても有り難い助成金です。
失業給付などに使われる雇用保険はこの支給で財源が不足し今回の引き上げとなりました。
労働者も事業者も負担が増えます
上記の理由から、現在2022年10月1日から2023年3月31日までの期間が引き上げられます。
その後は審議会で検討予定です。
労働者負担は0.3%から0.5%にUP
事業者負担は0.65%から0.85%にUP
どちらも0.2%ずつUPします。
例)月給30万円の場合
労働者の場合:現在月額900円→1500円へUP
事業者の場合:現在月額1950円→2550円へUP
こちらの雇用保険料は賞与にも発生します。
給与と賞与どちらもかかってくるので注意してくださいね。
②火災保険料
お次は火災保険料について。
この10月で値上がり!という中に火災保険も入れさせていただきましたが、
え!?自分が今払ってる保険料も値上がりするの!?
とびっくりされた方もいるかもしれません。そうです。私がそうでしたw
そんなことはありませんでした!そんなことになったら大クレームの嵐です。。。
保険料ってどうやって決まるの?
そもそも火災保険の保険料ってどうやって決まってるのでしょうか?
調べたところ、損害保険会社から給付金の支払い実績や自然災害、事故の発生等に関するデータをもとに算出しているそうです。
つまり、今回の引き上げは昨今の大型台風やゲリラ豪雨の多発などの影響で急激に収支の悪化があったために行われたということですね。
契約最長期間も10年契約が廃止され5年に
また、契約期間も最長10年契約ができていたものが廃止になり、5年契約が再長期間に変更されました。
自然災害の発生リスクが年々増えており、被害の程度もどんどん大規模に。。。
そんな背景から今回の改訂が決定しました。
火災保険料UPは地域や構造によって違う
私は保険屋さんではないので詳しくは書きませんが、
もし、自分の地域はどうなのか気になる!という方は下記をご覧ください。
\火災保険料率を決めている機関のサイトだよ/
また、火災保険の給付について相談したい方はプロレバに無料相談がオススメです。
築10年以上の90%の方が給付金を受給し、物件調査を含めた給付金申請までの費用はすべて無料です。
給付金の成功報酬は業界平均だと35%ほどですが、ここは26.9%(税抜)でやってくれます。
\公式サイトをCHECK/
③食品
最後に食品。これはまたまとめ買いが発生してしまいましたね。
毎日の暮らしに直結する食品の値上がり。
いやぁツラいですね。
飲食業のクライアントさんもいらっしゃるんですが、ビールの値上げが大幅で泣いていらっしゃいました。
信用調査会社である「帝国データバンク」では食品・飲料メーカー105社を対象に調査をしたところ、今回10月に値上げする予定がある食品や飲料は6500品目を超えたそうです。
野菜もどんどん高くなって、先日大根がいつもの半分の大きさしかないのに同じ値段で売られていてショックを隠せませんでした。。。
家計への負担を総務省の家計調査などをもとにして調べたところ、なんと年間で6万8760円増えると試算されました。
加工食品と酒類・飲料が大きく増えているようです。
今回の値上げラッシュはいったん落ち着きを見せるようですが、乳製品なども今後は値上げされる気配があります。
お菓子やベビーフードも危うい。
支出がどんどん増えるのは自然災害の影響も大きいので、一緒に地力をつけて収入を上げていきましょう!
まとめ
・10月から値上げラッシュって聞いたけど、何が値上がるの?
・重要なものだけ教えて!
こんな方に向けて、3つ選んでピックアップさせていただきました。
その他にも、最低賃金の引き上げやパパ育休が取りやすくなったり、介護休暇が時間単位で取れるようになったりと改訂ラッシュな10月でした。
この値上がりで顧客側の消費者だけでなく事業主の方も今のままでは収入は減り支出が増える形となってしまいます。
思い切った値上げに踏み切った企業も消費者離れのリスクを抱えています。
稼ぐ力を身につけ、売上を上げる考え方を一緒に培っていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント